チキンボーンブロス

    料理いろいろ
    ボーンブロスとは骨と結合組織を長時間煮込んだ出し汁。
    出し汁と言っても料理に使わず、ドリンクとして飲むのです。

    不足しがちなミネラルが摂れるし、
    骨から溶け出るゼラチンが腸の粘膜を整え、ゼラチンに含まれるコラーゲンにより骨や腱を強化してくれる♡

    ボーンブロスに期待できる効果
    • 高栄養
    • 関節の保護
    • 変形性関節炎の緩和
    • 炎症の抑制と腸の修復
    • 安眠
    • 減量


    1時間以上煮込むというレシピもありますが、
    私は余熱を利用しながら2日間煮込みます。

    今回は鶏ガラとクズ野菜を煮込みました。
    煮込む時に酸を加えるとカルシウム 銅 マグネシウムの抽出が促進されます。
    長時間煮込むので酸味は完全にとびます。
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    濾して冷やして無駄な脂を除去して出来上がり。
    小分けにして冷凍しています。

    塩は入れていません。
    生姜やローリエが効いてスッキリして美味しい♡
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    【ボーンブロスに含まれるアミノ酸 トップ3】
    グリシン
    →コラーゲンの材料、 インスリン感受性の改善、 免疫力・抗酸化力の強化、 代謝促進、肝機能のサポート、損傷の治癒、精神安定。
    グルタミン
    →窒素バランスとpHバランスに関与、糖代謝のコントロール、免疫機能の維持、疾病や損傷の治癒、腸壁の健康維持、糖に対する欲望の抑制。
    プロリン
    →コラーゲンの材料


    【ボーンブロスに含まれるアミノ糖とムコ多糖類】
    グルコサミン(アミノ糖)
    →N-アセチルグルコサミンに変化
    N-アセチルグルコサミン(アミノ糖)
    →ヒアルロン酸の材料
    ヒアルロン酸(ムコ多糖類)
    →保湿成分。関節液に多く含有
    コンドロイチン(ムコ多糖類)
    →保湿成分。関節軟骨に多く含有


    老化防止におすすめ(*^▽^*)
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