贅沢な夜

    中四国
    ご馳走を食べに行くことになりました。
    一時期とは別人のように店探しに意欲がわかない私ですが、
    フレンチビストロ、魚料理のお店、寿司屋、と
    王様が選んだ3店のメニューをじっくり眺め
    お寿司屋さんを選びました。。  
    新鮮なお魚や珍味で日本酒をいただきたい♡♡♡

    ということで、"鮨処 ひと志"さんに行ってきました。
    すっきりと手入れされた植木に癒されるアプローチ、
    よく見ると、丸い石の中で小さな金魚が泳いでいました。
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    店内に飾られた満開の八重桜が嬉しい♪
    お花見しながらクリーミーな泡の生ビールで乾杯!

    おまかせコース、
    キライなものはありません!
    酒飲みなので米よりつまみ大目で・・・とお願いしておきました。
    割箸の先がとても細く、繊細なお料理が出てくる予感♪♪
    小鉢は塩焼き穴子の酢の物。
    これは○○キロのマグロ、これは△△キロのヒラメ、
    エンガワがこんなに大きい!と見せてくれたり
    大将とお話しながら楽しいお食事がはじまりました。
    初めて食べたネコザメの湯引き、鯨オバイケ。
    実は2人とも苦手だった鯨ベーコンですが、変なクセが全くなく
    初めて美味しくいただくことが出来ました。
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    スズの酒器も鉢も素敵♪

    焼き物は鰆とねぎま。鶏ではなくネギとマグロのねぎま。
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    ねぎまと言うと焼き鳥を想像しますが、元々“ねぎま”とはネギとマグロの鍋料理のことで、次第に簡単に食べられるように串にネギとマグロを刺して焼くものがでてきたそうです。
    そして年々マグロが高級になっていき、その代わりに鶏肉を使うようになったそうです。

    わ~ヽ(^。^)ノ 嬉しい楽しい盛り合わせ。
    先ほどから目の前に置いてあったもの・・・・
    豆腐をアレンジしたものかと思っていましたが、
    乳製品と柑橘で作られた「蘇」という一品で、
    やさしいチーズケーキのようなお味でした。
    それから 柚の香りが口のに広がるくるみゆべし、なめろうアレンジ、
    絹豆腐の赤味噌漬け、チーズの燻製、かまぼこの燻製、鴨の燻製
    などなど・・・
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    焼いている香りにつられてお願いしたフグの白子焼き♪
    大将の自家製カラスミ(ボラの卵巣)、クチコ(ナマコの卵巣)、
    甘長と青唐辛子の味噌、生姜の芽の甘酢漬け。
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    いいあんばい(●^o^●)です。

    そして握り♪
    小鉢に入れられたミニミニうにいくら丼には
    海苔とワカメの佃煮が添えられ、どの握りも醤油なしでいただきます。
    先ほど見せていただいた大きなエンガワも食べたいし
    常連さんがコハダを食べていたらコハダも食べたいし・・・
    話しの流れであれこれ握っていただきました。
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    じっくりダシをとった赤だし、美味♪
    昆布〆カイワレ大根の握り なんてのも出てきて
    デザートはわらび餅でした。
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    料理の説明を聞いていると大将の愛を感じる一品一品、
    美味しく楽しく幸せ気分で、酒がすすむのは仕方がない。
    王様は焼酎、私は日本酒をいただきましたが
    獺祭 円心分離2合からはじまり豊杯1合、
    黒龍を2種類いただいたような1種類だったような・・・
    1人で4合か5合も飲んでしまいました。

    次回の贅沢な夜まで、肝臓鍛えとこう~っと。
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