軟膏づくり

     スキンケア
    何やら良さそうな天然のオイルやバターには色々な種類がありますが、使っている化粧品に入っていたりブームだったりで 名前はよく聞くけれど それぞれどんな特徴があるのか真剣に調べたことはなく、アブラだから昼間は日焼けしてしまうのでは?!と、思っていて今まで単品使いをしようとは思いませんでした。
    ところが調べてみると紫外線から守ってくれるオイルもあるんですね(*^。^*)
    それなら安心♪ 酸化しにくく 紫外線カットをしてくれるオイルを優先的に選んで、
    お試しサイズでまずは単品でいくつか使ってみました。
    20141018171526a72.jpg

    そして、これらのオイルとバターに蜜蝋と精油をブレンドして軟膏を作ってみました。
    201410181730020e1.jpg

    容器を用意しておらず、お猪口で(≧∇≦)   
    ピンクの方は夜用、
    みつろう+シアバター+マカダミアナッツオイルに大好きな香りローズウッドの精油。
    ブルーの方は朝用、
    みつろう+マンゴーバター+レッドラズベリーシードオイルにローズマリー精油。
    みつろう3g バター6g オイル6gを湯煎で溶かして、
    あら熱がとれたら精油を1滴入れました。
    201410182230001b6.jpg

    オイルやバター単品で使うより香り良く扱いやすくなりました。
    香りの相性もあるだろうから色々試してみよう・・・
    おちょこ軟膏、綺麗だけど蓋がないので容器を買わなくては!


    今回お試し中のオイルとバターの特徴。

    ・植物性スクワランオイル(サトウキビ由来)
         浸透作用に優れ、お肌の滑らかさと潤いを保つ。
         そのままマッサージ用のオイルとしたり、クリームなどのオイルに混ぜて使うことができます。
         酸化安定性がよく、変質しにくいので日中でも日焼け止めクリームやスキンケアオイルとして安心して使うことができる。
    ・精製椿油
         オリーブオイルと並んで代表的な不乾性油で、人の皮脂の主成分(オレイン酸トリグリセライド)を79%~85%と自然界で最も多く含んでいる。
         乾燥肌・荒れ性肌・日焼けした肌などのお手入れに、皮膚の新陳代謝を活発にし、肌に潤いを与え、ハリを高め、若さと美しさを保つ。
         また頭皮に栄養を与え、髪に潤いと弾力性を与え、紫外線をカット(吸光)し、切れ毛・枝毛・抜け毛・白髪・フケ・かゆみを防ぐ。
    ・未精製ホホバオイル
          ビタミンEを豊富に含み、熱に対する安定に優れていて酸化しにくい。酸化しやすいオイルにブレンドし、保存性を高めることもできる。
    ・有機精製マカダミアナッツ
         人の皮脂に多く含まれるパルミトレイン酸を20%以上含む希少な植物油脂。
         浸透性が高く馴染みが良い。30代以上、高齢者におすすめらしい(;´∀`)
    ・レッドラズベリーシード
         カロチノイド、天然ビタミンEや、必須脂肪酸のαリノレン酸、リノール酸が豊富に含まれている。
         日焼け止め用のクリームの素材としても使用され、UVプロテクト素材として人気の高いオイルです。
         100%でも使用できるが、他のオイルに1~10%の配合するのが良い。

    ・精製シアバター
         リノール酸 ステアリン酸、人の皮脂に最も含まれるオレイン酸が豊富で肌に馴染みやすい。
    ・未精製シアバター
         精製シアバターより色も香りも栄養も濃い。
    ・精製ムルムルバター
         アマゾンの森に自生するヤシ科の「ムルムルヤシ」の実から採れるバター
         シアバター以上の保湿力をもち、柔らかくクリーミーでコクがあるのにべとつかない。
    ・アボカドバター
         オレイン酸 ビタミンA B ミネラルが豊富で栄養価が非常に高い。
         柔軟効果や水分保持効果の持続性にも優れていて べたつかず使いやすい。
    ・マンゴーバター
         保湿効果が高く、老化防止にも効果あり。
         紫外線対策や固くなった角質のケア、疲れ気味の時に良し。 
    関連記事